研究所 フレーバー研究室 2013年入社

仕事内容

 食品香料(フレーバー)の開発を行っています。入社当初はサンプル調合補助や書類作成などアシスタント業務に携わっておりました。
 現在は、飲料向けフレーバーを中心に開発を担当しています。香料の開発では、お客様の求めるイメージに繋げられるように経験で得た原料の知識や論文、分析データを活かしながら、試行錯誤を繰り返しています。

学生時代の専攻・活動

 食に関わる仕事をしたいと考える中で、食品添加物に興味を持ち、化学科へ進学しました。その後、授業などで食品香料の役割について知り、香料開発に携わることを目標に就職活動を行いました。大学時代の研究室では、界面活性剤の合成に関する研究をしていました。大学で得た化学の知識は、フレーバーの開発に役立っていると実感しています。

職場の雰囲気とやりがい

 研究員同士で意見交換しながら、周囲でフォローし合う良い雰囲気があります。若手でも、やる気次第では様々な物事に挑戦できるので、意欲的に仕事に取り組 むことができる環境があります。開発フレーバーがお客様から良い評価をいただけたときや、採用されて商品になったときには、大きなやりがいを感じます。