フレーバー事業

 ジュースやお菓子、アイスクリーム等の食品の「おいしさ」を構成する要素はいくつかありますが、この「おいしさ」に大きな影響を与える要素の一つが香料であり、食品用の香料をフレーバーといいます。

 市場には常に多種多様な商品が溢れており、フレーバーも多種多様です。例えば、果実そのものを想起させるリアルな香り、形状や色などからイメージを膨らませる香りなど、その商品の風味を特徴付ける大きな役割をフレーバーは担っております。

 当社では業務用ヨーグルトをはじめとする各種発酵製品を製造しておりますので、フレーバー開発にもその発酵技術を活用している特徴があります。
お客様と直接お話をする機会を通じてコンセプト、イメージ、ニーズに合ったフレーバー開発及び提案を日々行っております。そのために研究員一人一人がマーケット動向を注視し、様々な食品や食材の知見を広げることを常に心掛けております。

 当社では最終商品に応じて水溶性、油溶性、乳化香料など様々な形態のフレーバーを手掛けております。

用途

  • 飲料
  • 冷菓
  • 製菓、製パン、油脂
  • 介護、健康食品   等

製品例

  • MP香料
    酵素処理技術を利用した呈味感のあるフレーバーです。
    (代表的なアイテム:ミルク、クリーム、チーズ 等)
     
  • FNE香料
    発酵技術を利用した果汁感、ナチュラル感のあるフレーバーです。
    (代表的なアイテム:アップル、ストロベリー 等)
     
  • WP香料
    微細化した食品素材を利用した呈味感のあるフレーバーです。
    (代表的なアイテム:コーヒー、抹茶 等)