食品開発事業

 食品開発の事業内容は大きく素材提案型と素材開発型に分かれております。素材提案型とは市場動向だけではなく、食品メーカーを主とするユーザーのニーズに合わせた香料や発酵乳等の素材を選択し、自社の営業部門や各素材開発部門と協力して、お客様に対して、特徴や用途が分かり易い様に仕上げた、試飲・試食サンプルを利用して提案しております。

 

 一方素材開発型ではお客様のニーズや用途を想定して自社素材・技術を利用して調整した試作品を評価・改良した上で、最終的に工場に製造移管を行います。

 代表的な商材として自社の香料や素材を利用した2次加工品である冷菓・デザート用プレパレーションや飲料用プレミックス原液、その他酵素処理技術を利用した乳加工品などがあります。


 自社製品の幅広い分野への用途提案、独自の加工技術を利用した商材の開発と多岐にわたり、ユーザーのニーズを的確に捉えたご提案を行っております。

用途

  • 飲料
  • 冷菓
  • 外食
  • 製菓、製パン、油脂
  • 介護、健康食品   等

製品例

  • 乳香味増強素材(デリシャン®シリーズ、ブースターシリーズ)
    乳製品に酵素処理加工や焼成加工を加え素材の持つ風味を増強致しました乳加工品です。主に乳製品を用いた製品にこれら乳加工品を少量配合頂く事により、製品の風味をリフトアップさせる効果が得られます。クリーム、チーズ、練乳など様々な乳製品の加工を行っており、お客様のニーズに応じた製品をご提供致します。

  • デザートソース(乳系、フルーツ)
    自社の香料や素材を使用しましたデザートソースです。香料メーカーであるメリットを活かし各種素材の特徴を香料にて表現したデザートソースの開発を得意と致しております。また発酵、乳加工メーカーである特徴を活かし、発酵乳、乳加工品、加熱加工技術を組み合わせたミルクソースやキャラメルソースなどの乳系ソースの開発に特に力をいれております。これらデザートソースは冷菓、デザート、飲料など様々なシーンにてご使用頂けます。